赤ちゃんがようやく寝た、夜の10時。
自分の体は、まだどこか痛い。肩も背中もこわばっている。眠いはずなのに、頭の芯だけが冴えている。こんなとき、好きな香りをひとつ焚けたら、少し息がつけるのに——そう思って検索して、手が止まった方に向けて書いています。
出てくる情報が、きれいに二つに割れているからです。
片方は「授乳中のアロマは危険です」。もう片方は「産後におすすめの精油5選」。どちらも自信たっぷりに書いてあって、どちらを信じればいいのか分からない。しかも肝心の「なぜそうなのか」が、どちらにも書いていない。
佐藤美咲


この記事では、そこを書きます。授乳中 精油という言葉で調べている方に、まず結論からお伝えします。
「授乳中に使える/使えない」は、精油の名前だけでは決まりません。
決まるのは、①どの経路で使うか ②どれくらいの濃度か ③赤ちゃんの月齢 ④その精油の種類——この4つの組み合わせです。
「危険」でも「おすすめ5選」でもなく、条件の話なんです。そして、その条件を全部満たしたうえで、最終的な判断はご自身の主治医・助産師・薬剤師に返します。この記事はその相談を、もっと具体的にするためのものです。
もうひとつ、先にお伝えしておきます。この記事の中心には、授乳中の女性166人に実際に聞いた調査の数字があります。「ペパーミントは母乳が減るから避けましょう」と書いている記事はたくさんありますが、その根拠になっている調査の中身まで書いているものは、ほとんど見かけません。減ったと答えた人が何割で、変わらなかった人が何割だったのか。 そこまで見ると、話がずいぶん変わります。






産後に「アロマは大丈夫?」と迷うのは、当然のことです
まず、その不安を分解します。「なんとなく心配」のままだと、調べても答えにたどり着けないからです。
産後にアロマで検索する方の不安は、だいたい次の4つに分かれます。


① 香りが、母乳を通じて赤ちゃんに移らないか
自分の体に入れたものが、母乳に出るのではないか。これがいちばん多い不安だと思います。
② 母乳の量が減ってしまわないか
「ペパーミントは母乳が止まる」という話を、どこかで見聞きした方は多いはずです。これは後で正面から扱います。
③ 赤ちゃんに直接使ってもいいのか
鼻づまりに、寝つきに。赤ちゃん自身に使えるものなのかどうか。
④ 結局、どれくらい薄めればいいのか
「薄めて使いましょう」とは書いてあるが、何%なのかが書いていない。
| あなたの不安 | この記事のどこで答えるか |
|---|---|
| 香りが母乳を通じて赤ちゃんに移らないか | 大原則(H2-2)と、希釈と時間(H2-6) |
| 母乳の量が減らないか | 166人の調査(H2-3) =この記事の中心 |
| 赤ちゃんに直接使っていいのか | 月齢で線を引く(H2-7) |
| どれくらい薄めればいいのか | 希釈と時間(H2-6) |






まず押さえる大原則──メーカー公式は、何と言っているか
ネットの記事より先に、製品を出している側が何を書いているかを見ます。ここが土台になります。
doTERRA公式の記載(原文のまま)
「妊娠中・授乳中の方、薬を服用中・通院中の方やお子様は、ご使用前に医師または薬剤師にご相談ください。」
これが公式の記載です。「使ってはいけません」でも「大丈夫です」でもなく、相談してくださいと書いてある。






授乳中の体は、人によって条件がまったく違います。母乳の出方、赤ちゃんの月齢と体重、服用中の薬、出産時の状態、持病の有無。この組み合わせは何百通りにもなります。その全部に当てはまる「安全な精油リスト」は、原理的に作れません。
だから「相談してください」が正解になる。逃げているのではなく、個別に見ないと決められない領域だと認めているということです。
「3つの区分」を知らないと、使い方を間違えます
もうひとつ、公式に重要な記載があります。
「ドテラのエッセンシャルオイルは、化粧品、食品添加物、雑貨の3種類に分かれており、それぞれ使用方法が異なります。」
同じ棚に並んでいるボトルでも、法律上の区分が違います。そして区分が違えば、してよいことも違います。
ここから導かれる、授乳中にいちばん大事な一文がこれです。
飲む・食べるという使い方ができるのは、「食品添加物」の区分のものだけです。
「精油は飲めるらしい」という話が広まっていますが、区分を無視して飲めるという意味ではありません。そして後で見るように、授乳中に最も注意が必要なのは、この「経口」の経路です。
異常が出たときの行動も、公式に書いてあります
「使用中、赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常があらわれたらすぐにご使用を止め、皮膚科専門医等の医療機関にご相談されることが大切です。」
産後は、ホルモンの変化や睡眠不足で肌が敏感になりやすい時期です。妊娠前は平気だった精油で、産後に赤くなることがあります。 「前は大丈夫だったから」は、産後には通用しません。
なお、薬を飲んでいる方は精油との組み合わせにも配慮が必要です。詳しくは精油と薬の飲み合わせは大丈夫?薬剤師が教える精油の安全な使い方完全ガイドにまとめています。





ペパーミントと母乳量──166人の調査が示したこと
ここがこの記事の中心です。
「ペパーミントは母乳を減らす」。この話は本当なのか。元になっている調査を、中身まで見てみます。
調査の中身
アロマテラピーの安全性研究で知られるTisserand Instituteが、授乳中の女性を対象に、ペパーミント精油と母乳量の関係を調べました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 授乳中の女性 166人 |
| 質問 | ペパーミント精油の使用で母乳量に変化があったか |
| 「減った」と回答 | 50人(30%) |
| 「変化なし」と回答 | 116人(70%) |
| 経路 | 吸入・塗布・経口のいずれでも「減った」報告あり |
| 安全とされる下限用量 | 見つからなかった |


数字を見ると、よく見る書き方とはかなり印象が違うと思います。
7割の人は、変化がありませんでした。 「ペパーミント=母乳が止まる」という説明は、この調査の結果を正確には表していません。
一方で、3割の人には実際に減ったという実感がありました。 これも無視できない数字です。100人いれば30人。決して珍しい話ではありません。






なぜ「減る人」と「減らない人」がいるのかは、分かっていません
調査を行ったTisserand氏自身が、なぜある人には影響が出て、ある人には出ないのかは分かっていないと述べています。体質なのか、量なのか、時期なのか。そこを説明できる根拠は、今のところありません。
つまり、あなたが「減る側の3割」なのか「減らない側の7割」なのかは、使ってみるまで分からないということです。
「この経路なら安全」とも言えませんでした
「飲まなければ大丈夫」「香りを嗅ぐだけなら平気」——そう考えたくなるところですが、調査ではそうなりませんでした。
吸入・塗布・経口のいずれの経路でも、「減った」という報告が出ています。
さらに報告の中には、1滴で大きく減ったという声や、ビーズ状のもの4分の1程度の量で減ったという声まで含まれていました。「ここまでなら安全」という下限が、この調査からは見つかっていません。
ただし、これは臨床試験ではありません
ここは正直に書きます。この調査はアンケート形式のものであり、無作為化比較試験(RCT)ではありません。
つまり、以下のような限界があります。
- 母乳量を機器で測ったのではなく、本人の実感に基づく回答である
- ペパーミント以外の要因(睡眠、ストレス、授乳回数、月齢の変化)を切り分けていない
- 「減った」と感じた人のほうが回答しやすいという偏りが入りうる
だから「ペパーミントは母乳を減らす」と断定はできません。 同時に、「減らないと証明された」わけでもありません。
この記事がお伝えしたいのは、「予測できない」という事実そのものを、判断材料にしてくださいということです。






母乳量が今すでに悩みの種なら、選ばない
判断の軸は、ここに置くのがいちばん実際的です。
- 母乳の出が足りない/体重の増えが心配、という状況にある → ペパーミントは選ばない
- 母乳量に困っていない → 使う場合も、量と回数を控えめに、様子を見ながら
そして逆に、Tisserand氏は卒乳の時期や、張って苦しいとき(うつ乳)には役立つ可能性があるとも述べています。同じ性質が、場面によって意味を変えるということです。
ペパーミント自体の使い方や、そのほかの注意点はペパーミント精油は頭痛に使える?──こめかみ塗布の希釈率と6つの禁忌をエビデンスで解説で詳しく書いています。


授乳中に、慎重になりたい精油
ペパーミント以外にも、授乳期には慎重に扱いたいものがあります。ただし「危険リスト」ではありません。なぜ慎重なのか、その根拠がどれくらい強いのかまで含めて見ていきます。
セージ——母乳を減らす目的で使われてきた歴史がある
セージは、授乳支援の現場で母乳の量を減らしたいときに使われてきたハーブとして知られています。同じ用途で使われるハーブの中でも作用が強いとされ、授乳中に多量に摂ることは避けるべきとされています。
ここで大事なのは、「母乳を減らす目的で使われてきた」という事実の重みです。ペパーミントが「人によっては減るかもしれない」なのに対し、セージはそもそもそのために使われてきた。位置づけが違います。
ホルモン様の作用があるとされる精油
クラリセージなど、女性ホルモンに似た働きがあるとされる精油があります。授乳期は体のホルモンバランスが大きく動いている時期なので、こうした精油は控えめにするという指針が多く見られます。
ただし、「精油にホルモン作用がある」という説明自体、科学的にはまだ議論のある領域です。 断定的に「危険」と書くのも、逆に「問題ない」と書くのも、現時点では言い過ぎになります。分からないものは、産後という時期に限っては避けておく——それが現実的な扱いだと考えています。
クラリセージそのものについてはクラリセージとクラリカームの選び方・使い方──PMS・生理前の不調ににまとめてあります。
いちばん注意すべきは「飲む」こと
経路の中で、授乳中にもっとも慎重になるべきなのが経口摂取です。理由は単純で、量が桁違いだからです。
ハーブティーとして飲むミントと、精油1滴とでは、含まれている成分の量がまったく違います。精油1滴が、お茶にすると何十杯分にも相当すると言われるのはこのためです。
先ほどの「3つの区分」を思い出してください。そもそも飲む使い方ができるのは「食品添加物」の区分のものだけです。授乳中は、この一線を特にはっきり引いておくのが安全です。
| 慎重になりたいもの | 理由 | 根拠の強さ |
|---|---|---|
| ペパーミント(特に経口) | 166人中50人(30%)が母乳量の減少を報告 | アンケート調査。RCTではない |
| セージ | 母乳量を減らす目的で伝統的に使われてきた | 授乳支援の実務知見として定着 |
| クラリセージ等ホルモン様とされるもの | 産後はホルモンが大きく動く時期 | 作用の有無自体が議論中。予防的な扱い |
| すべての精油の経口摂取 | 成分量が桁違い。区分の制約もある | 区分はメーカー公式の記載事項 |








授乳中でも選びやすい精油と、その置きどころ
では、何なら選びやすいのか。
ここは慎重に書きます。「授乳中に安全な精油」と言い切れる公的なリストは存在しません。 以下は、複数の指針で比較的穏やかとされているものであり、安全性を保証するものではありません。
- 柑橘系(スイートオレンジ、マンダリンなど)——香りが親しみやすく、量を抑えやすい
- ラベンダー——定番。ただし控えめに、とする指針が多い
- フランキンセンス——静かな香り。呼吸を深くしたいときに
- ティートリー——低濃度で、とされる
いずれも「〜とする指針が多い」という書き方をしているのは、根拠の強さがそこまでだからです。断定できるだけのデータは、まだありません。






産後の香りは「治すため」ではなく「一息つくため」に置く
もうひとつ、置きどころの話をします。
産後の不調に対して、精油が何かを治すという考え方はしないでください。 後陣痛も、貧血も、傷の痛みも、医療が対応する領域です。睡眠不足は、眠ることでしか埋まりません。
香りができるのは、その手前にある「気持ちの切り替え」です。赤ちゃんが寝た数十分、自分のために使える時間ができたときに、その時間の質を少しだけ変える。産後において、精油に期待していいのはそこまでだと考えています。
精油そのものの基礎については精油(エッセンシャルオイル)とは?種類・選び方・使い方の基本ガイドをご覧ください。



どれくらい薄めて、いつ使うか
具体的な数字の話です。
産後は、通常より低い濃度から
産後・授乳期は、通常よりも低い濃度にするという指針が多く見られます。
| 対象 | よく示される希釈濃度 |
|---|---|
| 一般的な成人(ボディ用) | 1〜3% |
| 産後・授乳期 | 0.5〜1%(0.3〜0.5%とする指針もある) |
| 3〜24か月の乳幼児に使う場合 | 0.25〜0.5% |
濃度の作り方は、次のように考えます。
精油1滴は、およそ0.05mLとして計算するのが一般的な目安です。
キャリアオイル10mLに対して
・1% → 精油 2滴
・0.5% → 精油 1滴
「たったそれだけ?」と思われるかもしれません。産後はそれで十分です。 香りは、強ければ効くというものではありません。


使ったあとは、授乳まで時間をあける
肌に塗った場合、授乳までに2時間程度あけるという指針がよく示されます。
また、赤ちゃんが直接触れる場所には塗らない——これは時間より前に押さえるべき原則です。具体的には次の通りです。
- 胸・乳首まわりには塗らない(赤ちゃんの口が直接触れます)
- 腕の内側や手のひらにも注意(抱っこで顔に触れます)
- 塗るなら、ふくらはぎ・足の裏・背中側など、赤ちゃんが触れにくい場所を選ぶ






初めて使うものは、必ずパッチテストから
先ほど書いたとおり、産後の肌は妊娠前と別物として扱ってください。 以前使えていた精油でも、産後に反応が出ることがあります。
やり方はアロマのパッチテストのやり方|安全に精油を使うための3原則にまとめています。産後こそ、この工程を飛ばさないでいただきたいところです。
いちばん負担が少ないのは「香らせるだけ」
塗る・飲むと比べて、芳香浴(香らせるだけ)がもっとも量をコントロールしやすい使い方です。
産後で、しかも初めて使うなら、ここから始めるのがいちばん無理がありません。ティッシュに1滴、もしくは部屋にほのかに香る程度で十分です。


赤ちゃんへの使用は、「月齢」で線を引く
ここまではお母さん自身が使う話でした。ここからは、赤ちゃんに使う場合の話です。
先に申し上げると、この章がこの記事でいちばん厳しい内容になります。 大人の基準をそのまま小さくして適用すると危険な領域だからです。
絶対にしてはいけないこと
まずここから。例外はありません。
精油を、赤ちゃんの鼻の中に入れない。
鼻づまりに効くらしい、という情報を見て試そうとする方がいますが、鼻腔内への滴下は行ってはいけません。 幼い子どもの鼻に1,8-シネオールを多く含む精油を入れる行為は、明確に避けるべきものとされています。



顔と、その周りには使わない
1,8-シネオールを40%以上含む精油や、メントールを含む精油は、幼い子どもの顔や顔の近くに塗らないとされています。
具体的には、ユーカリやローズマリーが該当します。指針によっては「乳幼児および10歳未満の子どもの顔や顔の近くには塗布しない」とまで書かれています。
理由は、これらの成分が小さな子どもの呼吸に影響する可能性があるためです。鼻・口の近くは、それが直接起こりうる場所になります。
なお「顔まわりを避ける」という考え方は、産後に限った話ではありません。大人でも同じです。目のまわりについては眼精疲労に使うアロマ──精油の選び方と目もとを避ける安全な使い方で詳しく書いています。
皮膚に使う月齢の線は、指針によって違います
ここは正直にお伝えします。出典によって線の引き方が違います。
| 指針 | 皮膚への使用 |
|---|---|
| ある指針 | 2歳未満の皮膚には精油を使わない |
| 別の指針 | 3〜24か月に使う場合は 0.25〜0.5%に希釈 |
一方は「使わない」、もう一方は「使うなら極めて薄く」。専門家の間でも一致していないということです。
こういうとき、この記事は安全な側に寄せます。
2歳未満の赤ちゃんの皮膚には、精油を使わない。
どうしても必要な場面があるなら、その前に小児科・助産師に相談してください。
「使ってはいけない」と断定できるだけの根拠がないのと同じく、「使って大丈夫」と言えるだけの根拠もありません。判断がつかないときに損をするのが赤ちゃんの側である以上、慎重なほうを選びます。






香らせる場合も、量はごく少なく
ディフューザーを使う場合は、小さめの寝室で2〜3滴程度という目安が示されています。
加えて、赤ちゃんがいる部屋で使うなら次の点を押さえてください。
- 赤ちゃんのすぐ近くにディフューザーを置かない
- 換気ができる状態にしておく
- 長時間つけっぱなしにしない
- 赤ちゃんの機嫌・呼吸の様子に変化があればすぐ止める
赤ちゃんは「気持ち悪い」と言えません。やめどきを決めるのは、こちら側の役目になります。




迷ったときに、誰に聞けばいいか
ここまで読んで、「結局は相談か」と思われたかもしれません。その通りです。ただし、相談先には向き不向きがあります。
| 聞きたいこと | 適した相談先 |
|---|---|
| 母乳の出方、授乳のこと | 助産師(産後ケア事業・母乳外来) |
| 産後の体の回復、傷や出血のこと | 産婦人科 |
| 飲んでいる薬との関係 | 薬剤師(お薬手帳を持って) |
| 赤ちゃんの肌・呼吸のこと | 小児科 |
そして、相談するときのコツをひとつ。
「アロマを使っていいですか」と聞くと、「やめておきましょう」と返ってくることが多いです。 質問が大きすぎるからです。
そうではなく、こう聞いてみてください。
「ラベンダーの精油を、1%に薄めて、足の裏に塗って、その後2時間あけてから授乳する——という使い方を考えているのですが、どう思われますか?」
経路・濃度・部位・タイミングまで具体的にすると、相手も具体的に答えられます。 この記事は、そのための材料です。






まとめ——産後のアロマは「条件」で決まる
最後に、この記事の要点をまとめます。


1. 「使える/使えない」は精油の名前では決まらない
経路・濃度・月齢・種類の4つの組み合わせで決まります。
2. ペパーミントは「166人中50人(30%)が減ったと報告、116人(70%)は変化なし」
断定はできません。ただし予測もできません。母乳量が今すでに心配なら、選ばないのが無難です。
3. 経口摂取が、いちばん慎重になるべき経路
飲む使い方ができるのは「食品添加物」区分のものだけ。授乳中はこの線をはっきり引く。
4. 産後の希釈は0.5〜1%。使用後は授乳まで2時間程度あける
胸・乳首まわり・手のひらには塗らない。塗るならふくらはぎや足の裏。
5. 2歳未満の赤ちゃんの皮膚には使わない。鼻の中には絶対に入れない
ユーカリ・ローズマリーは顔の近くに使わない。
6. 産後の肌は、妊娠前と別物として扱う
初めてのものは必ずパッチテストから。
7. 最終判断は、助産師・産婦人科・薬剤師・小児科へ
聞くときは、経路・濃度・部位・タイミングまで具体的に。
産後の不調は、香りだけで乗り切れるものではありません。体そのものが回復を必要としている時期です。
そちらについては、この記事と対になるnote記事を書きました。こども家庭庁の委託調査に寄せられた7,316人の実際の声をもとに、産後に何が起きていて、自分のことが後回しになるのはなぜなのかを扱っています。
▶ 産後がつらかったママたちの声──”自分を後回しにしない”栄養の工夫
香りは、そのうえで置くものです。順番を間違えなければ、産後の夜を少しだけ過ごしやすくしてくれます。








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参考にした情報
- doTERRA公式「ドテラでは、皆さまがエッセンシャルオイルを長く楽しくご使用いただけるようにご案内しています。」
- doTERRA公式「エッセンシャルオイルの安全な使用方法」
- Tisserand Institute「Peppermint and Breastfeeding – Results of Poll」
- Tisserand Institute「Peppermint and Eucalyptus for children」
- IFA「Aromatherapy with Children Guidelines」
- KellyMom「Too much milk: Sage and other herbs for decreasing milk supply」
※本記事は情報提供を目的としたものであり、診断・治療・予防を目的とするものではありません。産後の体調に関する判断は、必ず医師・助産師・薬剤師にご相談ください。









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