下痢

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【バジル】-心と体に作用するスパイシーな香りと味-

語源はギリシャ語の「王」香りのよさから「ハーブの王」とも呼ばれているバジル。草丈は30~50cmの一年草で、イタリア料理に欠かせないバジルの葉には、柔らかい毛が生えています。和名は「目箒(めぼうき)」といい、江戸時代には漢方薬として、バジルの種が目の汚れ取りに使われていたことからこの名がつきました。
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【ターメリック】-ウコンとして知られるスパイシーな香り-

伝統療法で重宝された植物こぶ状の太い根と鳥の羽のような形をした大きな葉を持つターメリック。根茎はオレンジ色をしていますが、乾燥させてパウダー状にすると鮮やかな黄色になります。抗酸化作用のあるクルクミンという化合物が黄色くさせています。古くから香辛料や染料として使われているほか、インドやインドネシアでは美容や伝統療法でも活用されています。
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【タンジェリン】-気持ちを明るく元気にしてくれるミカンのような香り-

ミカンのようなやさしい香りタンジェリンは他の柑橘類に比べてリモネンの含有量が90%以上と多く、鎮静や消化吸収促進、免疫強化、血行促進効果が期待できます。甘ずっぱいミカンのような香りで、日本人には親しみやすく、使いやすい精油です。心を落ち着かせて、マイナス感情を取り除き、明るく、元気にしてくれます。とても優しいエッセンシャルオイルなので、妊婦さんや子どもも使用ができます。食欲のないときや胃が弱ったときなどの症状の緩和をサポートしてくれます。安眠に導く作用もあるので、夏バテにカを発揮するオイルでしょう。
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【セロリシード】-心身をやさしくなだめる 甘くスパイシーな香り-

薬効が高いと珍重された植物スウェーデン原産のセリ科植物。和名はオランダミツバともいう、独特な香りを持つセロリは、ヨーロッパからインドにかけての湿地帯に自生する植物です。現代のように茎を食べるようになったのは、17世紀以降のことですが、種子を...
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【ゼラニウム】-ストレスを和らげる甘い香り虫除けにも効果を発揮-

豊かに茂る緑の葉が特徴的学名の「Pelargonium(ペラルゴニウム)」は、ゼラニウムの種子の形がコウノトリのくちばしに似ていることが由来となっているそうです。ふっくらと弾力のある葉は鮮やかな緑色で土壌が見えないほど密集して茂ります。中世...
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【スペアミント】-疲れた心と体に優しいすっきりとした香り-

ミント類の原種に近い種多くの種類があるミントの中でもスペアミントは原種に近い種といわれています。スペアは槍の意味で、葉先が尖っていて槍に似ていることからその名が名づけられました。茎の断面は四角く、シワのある葉の表面には揮発性油分の入った油胞...
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【ジンジャー(生姜)】-心体を温め活力を与えてくれる スパイシーな香り-

世界中で重宝されるスパイス、美しい琥珀色のオイルに熱帯アジア地方に育つ多年草。毎年根から茎が伸びて10mほどに育ち、細い葉と白か黄色の花をつけます。約1kgのエッセンシャルオイルを抽出するのに、乾燥したジンジャーの根茎25kg必要です。蒸留直後はやや緑がかった薄い黄色をしていますが、時間が経つにつれ、美しい琥珀色になります。
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【シラントロ】-コリアンダーの葉から抽出した集中力が高まる爽快な香り-

コリアンダーの生葉スペイン語でコリアンダーの意味を持つシラントロ。コリアンダーの精油は種子から抽出するのに対し、シラントロの精油は葉を使います。中国では香菜(シャンツァイ)といい、中華料理に欠かせない食材です。緑色の葉は光沢があり、成長する...
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【クローブ】-体を温め元気を回復させる甘くスパイシーな香り-

150年生きる長命の木紀元前200年頃のインドの叙事詩「ラーマーヤナ」に、すでに記録されています。インドネシア原産で高温多雨の熱帯に育つ、樹高12mの常緑樹で、150年生きるといわれるほどの長命の木です。釘の形に似たつぼみをつけるのが特徴で、中国では釘を意味する「丁番」や「丁子」と呼ばれています。
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【オレンジ】-不安が解消するさわやかな柑橘系の香り-

食用として人気の果実オレンジは樹高10mほどに育つ常緑樹。中国の文献では、紀元前4世紀にすでに紹介されています。オレンジスイートとオレンジビターがありますが、アロマでオレンジといえばオレンジスイートのこと。16世紀にポルトガル商人によってヨーロッパに食用として広められました。果皮から採れるオイルの香りは、果実そのもののようにみずみずしくフレッシュです。