通経

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【ベチバー】-精神的なショックをサポートスモーキーな香りで心身の活性化を促す-

万能薬的存在のオイルベチバーは熱帯地域に生息するイネ科の植物です。名の由来が南インド地方のタミル語「掘り起こした根」から来ているように、ベチバーの精油は根から抽出されます。ストレスや緊張を和らげる力があり、スリランカでは「安静の油」と呼ばれるほどで体の健康を支える万能薬。サンダルウッドやフランキンセンスとともに、年を経るごとに熟成され香りに深みが増すエッセンシャルオイルです。独特な香りと保留性があり、香水の代表的な原料でもあります。
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【ミルラ】-肌を整え美肌へ導くミイラ作りにも使用される希少品-

学名:Comiphon niyrrha (Nees) Engl. 1883 科名 : カンラン科産地:中東、ソマリア、インド抽出部位・方法: 粘液や樹脂から水蒸気蒸留香りの特徴:大地と木のぬくもりを感じる香り ノート:ミドル 香りの強さ:濃...
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【ヤロウ】-英雄アキレスが使った兵士の傷を癒した薬草-

学名:Achillea mibgfolson L. 1753 科名:キク科 産地:フランス、ハンガリー ブルガリア、アルバニア 抽出部位・方法: 花と葉から水蒸気蒸留 香りの特徴:甘くさわやかなハープの香りノート: 香りの特徴: 甘くさわや...
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【ラベンダー】-気持ちが和らぐやさしいフローラルの香り-

昔から愛用されている万能ハーブラベンダーは昔からさまざまな作用が認められ、万能ハーブとして活用されてきました。20世紀初頭のフランスで、化学実験中にやけどを負った化学者が、ラベンダーのエッセンシャルオイルを塗ったところ驚くほど治りが早かったことから、研究が始まったと言われています。ひと昔前まではラベンダーの生産はフランスが有名でしたが、今ではブルガリアを含む欧州全土や中国などいくつもの地域で栽培されています。
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【ローズ】-愛の象徴といわれる女性に優しい優雅な花の香り-

学名:RoixdenosenaMil.1768科名:バラ科 産地:原産国はブルガリア 抽出部位・方法:花から水蒸気蒸留(2段階工) 香りの特徴:甘く華やかなフローラルの香り ノート:ミドル、ベース 香りの強さ:濃度3 ブレンドの分類:パーソ...
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【フランキンセンス】-細胞に働きかけ老化から守る神秘的で甘く濃厚な香り-

貴重な「精油の王様」紀元前より、商人たちが過酷な砂漠を横断する際に、フランキンセンス(乳香)を噛み、健康を維持していたといわれています。当時はとても貴重で、金の値段と同等か、それ以上だったそうです。クレオパトラをはじめ、王族たちの間で、若返りの香油として用いられていました。
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【ローマンカモミール】-心をやさしく包む穏やかな癒しの香り-

甘く優しい、癒やしの香りローマンカモミールは古代バビロニア時代から、薬草として活用されてきたハーブです。カモミールはギリシャ語で「地面のりんご」を意味し、高さ30cmほどの枝草が地を這うように成長し、花からは甘いりんごのような香りがします。
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【セロリシード】-心身をやさしくなだめる 甘くスパイシーな香り-

薬効が高いと珍重された植物スウェーデン原産のセリ科植物。和名はオランダミツバともいう、独特な香りを持つセロリは、ヨーロッパからインドにかけての湿地帯に自生する植物です。現代のように茎を食べるようになったのは、17世紀以降のことですが、種子を...
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【ジュニパーベリー】-体の新陳代謝を高めるさわやかな森林の香り-

浄化作用の強い薬草古くから浄化の力があるとされ、チベットでは疫病を予防する薬草として、ギリシャやアラブ世界では消毒薬として重宝されていました。ドイツには、20日間に渡りこの実を食べて、冬の間に溜まった老廃物を排出する「春の浄化法」という習慣...
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【ジャスミン】-オリエンタルで濃厚な甘さをもつ愛と官能の香り-

「夜の女王」と呼ばれる花白く小さな花を低木いっぱいに咲かせるジャスミン。甘く濃い花の香りを夜に一層強く放つことから「夜の女王」とも呼ばれています。収穫も深夜におこなうため、ジャスミンはより高価なものとして位置づけられてきました。クレオパトラ...
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【クラリセージ】-ブルーな気分を一新幸福感が湧いてくる-

甘い香りで人々を陶酔させる「清潔な」「明るい」を意味するラテン語「クラルス」に名前の由来をもつクラリセージ。多年草で160cmくらいの背丈に育ち、2mmほどの小さな花は白、ピンク、ライラック、ブルーの美しい集散花序9種類という特長があります...