血圧上昇

シングルオイル

【ブルータンジー】-スキンケアに適した鮮やかなブルーのオイル-

花は黄色く、精油は青く黄色い花をつけるキク科の植物ブルータンジーは、地中海に面したモロッコに自生したことからモロッコのタンジーとも呼ばれています。黄色い花が咲くのにブルーと呼ばれているのは、藍色をしている成分カマズレンを含んでいることから。精油は鮮やかな青色をしています。ブルータンジーの成分であるカマズレンには、抗炎症、抗ヒスタミン抗アレルギー作用があり、アレルギー症状の緩和に大いに期待がもてます。また、優れた皮膚再生機能があるので、医療、美容、介護などの分野でも活躍しています。
シングルオイル

【ローズマリー】-シャープな香りで刺激し心身を活性化する-

聖なる植物とされたハーブ記憶力や集中力を高め、抗菌作用や強壮作用があるとされ、ローマ時代から薫香として医療や宗教で活用されていたローズマリー。その名はラテン語「ロスマリヌス(海のしずく)」に由来します。地中海沿岸の海辺に生育し、淡いブルーの小さな花が海の色を連想させることから来ているそうです。ローズマリーの香りは脳の記憶を司る海馬組織に働きかけ、記憶力や集中力を高めることから、「ブレイントニック(脳の活性剤)」とも呼ばれています。抗酸化作用も高く、老化を防いでくれる若返りのオイルとして有名です。
シングルオイル

【タイム】-ストレスを和らげ、気分を明るくする さわやかなハーブの香り-

疫病予防に使われた薫香30cm程の高さで楕円形の葉をつけるタイムは、ギリシャ語の「Thyein(香りをくゆらす)」が名前の由来。南欧原産のワイルドタイムから分かれ、300以上もの種類が存在します。タイムは同じ学名の植物でも、生育地の気候や土壌によって、化学的構成が大きく異なります。中世ヨーロッパでは疫病が流行したとき、タイムの枝を焚いて空気を浄化したそうです。