ダイエット

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【ラベンダー】-気持ちが和らぐやさしいフローラルの香り-

昔から愛用されている万能ハーブラベンダーは昔からさまざまな作用が認められ、万能ハーブとして活用されてきました。20世紀初頭のフランスで、化学実験中にやけどを負った化学者が、ラベンダーのエッセンシャルオイルを塗ったところ驚くほど治りが早かったことから、研究が始まったと言われています。ひと昔前まではラベンダーの生産はフランスが有名でしたが、今ではブルガリアを含む欧州全土や中国などいくつもの地域で栽培されています。
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【レモン】-フレッシュな香りに気分まで明るく-

リモネンのダイエット効果:フランスのジャン・パルネ博士はレモンのエッセンシャルオイルにはブドウ球菌や髄膜炎菌を殺菌し、0.2%の濃度で結核菌を不活性化したと著書で述べています。さらに主成分リモネンの抗がん作用についての研究も行われていましたが、患者の食欲減退により研究が中止されました。その結果、新たにダイエット成分としての研究が進められ注目されたそうです。1kgのエッセンシャルオイルを抽出するためには、200kgの果皮(レモン約3000個分)を冷搾する必要があり、オイルの濃度を保っています。レモンの精油は果実と同じように、フレッシュですっきりした香りが特徴です。
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【レモングラス】-清らかな気分にさせるレモンのような香り-

リラックス作用のある精油:レモングラスは柑橘系のレモンに似たさわやかな香りが特徴です。香り成分のシトラールはレモングラスや柑橘系の果物、山椒、しょうがなどに含まれています。レモングラスのすっきりとした香りは、リラックスしたいときや集中力を高めたいときにおすすめです。疲れた心身の回復をサポートしてくれるでしょう。また、虫が嫌う香りなので防虫効果も期待できます。
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【ペパーミント】-抗菌作用に優れ消化器系をサポート清涼感のあるクールな香りが魅力-

ペパーミントには30種類以上の成分が含まれ、その複雑さが体や精神に働きかけます。なかでもメントールが持つ筋肉を弛緩させる働きは医療分野でも認められています。収縮信号を細胞へ送るイオンの流れをメントールがブロックすることで、筋肉の収縮を抑制すると考えられています。
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【パチョリ】-古くから治療薬として重宝された大切な香料-

医療に活用されていた植物パチュリとも呼ばれるパリョリの語源はタミル語「パチャイ(緑)」と「エライ(葉)」に由来し、「緑の葉」と呼ばれています。仏教では白檀や沈香と同様に大切な香料として扱われ、毒蛇やハチに刺されたときの治療薬や解毒剤として、中国やアジアの国々、日本でも医療用として重宝されている植物です。
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【バーチ(樺の木)】-目が覚めるようなクールで爽快な香り-

家具や床材に使われるポピュラーな木材バーチはカバノキ、カンバとも呼ばれる落葉樹で、ホワイトバーチ、イエローバーチ、スイートバーチなど多くの種類があります。樹高は25m~30mほどで、木材の材質は堅く、古くから家具や建材として使われてきた生活に欠かせない樹木です。日本の白樺はホワイトバーチと呼ばれるバーチの仲間です。北欧や東欧ではその薬用作用が重宝されていました。
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【ジンジャー(生姜)】-心体を温め活力を与えてくれる スパイシーな香り-

世界中で重宝されるスパイス、美しい琥珀色のオイルに熱帯アジア地方に育つ多年草。毎年根から茎が伸びて10mほどに育ち、細い葉と白か黄色の花をつけます。約1kgのエッセンシャルオイルを抽出するのに、乾燥したジンジャーの根茎25kg必要です。蒸留直後はやや緑がかった薄い黄色をしていますが、時間が経つにつれ、美しい琥珀色になります。
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【シナモンバーク】-殺菌消毒作用の強い気持ちを温めてくれる香り-

旧約聖書に登場するスパイス熱帯地方に育つ常緑樹で、樹高10mにもなります。樹皮と葉をスパイスや香料、薬用に使います。エジプトではミイラの防腐剤に使用されています。旧約聖書の『出エジプト記』にも記述がある、世界最古のスパイスの1つです。大航海...
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【オレンジ】-不安が解消するさわやかな柑橘系の香り-

食用として人気の果実オレンジは樹高10mほどに育つ常緑樹。中国の文献では、紀元前4世紀にすでに紹介されています。オレンジスイートとオレンジビターがありますが、アロマでオレンジといえばオレンジスイートのこと。16世紀にポルトガル商人によってヨーロッパに食用として広められました。果皮から採れるオイルの香りは、果実そのもののようにみずみずしくフレッシュです。