気管支炎

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【バジル】-心と体に作用するスパイシーな香りと味-

語源はギリシャ語の「王」香りのよさから「ハーブの王」とも呼ばれているバジル。草丈は30~50cmの一年草で、イタリア料理に欠かせないバジルの葉には、柔らかい毛が生えています。和名は「目箒(めぼうき)」といい、江戸時代には漢方薬として、バジルの種が目の汚れ取りに使われていたことからこの名がつきました。
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【ティーツリー(メラルーカ)】-高い抗菌性と殺菌力で感染症を抑える清潔感あふれる香り-

クック船長がお茶に活用!?針のように先の尖った葉がたくさん茂る樹木です。葉の色は表と裏で全く異なり、表は黒く裏は白っぽく見えます。ティーツリーの学名「Melaleuca(メラルーカ)」はMela(黒)とleucos(白)から来ています。お茶の木の仲間ではありませんが、クック船長が香りが豊かなこの木の葉をお茶として活用したことから「TeaTree/ティーツリー」と呼ばれるようになったのです。
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【タイム】-ストレスを和らげ、気分を明るくする さわやかなハーブの香り-

疫病予防に使われた薫香30cm程の高さで楕円形の葉をつけるタイムは、ギリシャ語の「Thyein(香りをくゆらす)」が名前の由来。南欧原産のワイルドタイムから分かれ、300以上もの種類が存在します。タイムは同じ学名の植物でも、生育地の気候や土壌によって、化学的構成が大きく異なります。中世ヨーロッパでは疫病が流行したとき、タイムの枝を焚いて空気を浄化したそうです。
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【ユーカリプタス】-清涼感のある香りで感染症を抑制心と体に働き、気分を爽快に-

防虫・抗菌作用で健康的な風土にユーカリの木は10m以上にも達する背の高い常緑樹。オイルを抽出する葉は硬くて濃い緑色水分を吸い上げ、グングン成長することから、マラリア拡大阻止のために活用されました。湿地に植えると大地を乾燥させるだけでなく、優れた防虫、抗菌作用で、蚊の繁殖を抑え、健康な大地を作り出すのです。
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【ダグラスファー】-集中力をアップさせる クリーンでウッディーな香り-

米松の名で知られる北米大陸の針葉樹日本で米松(ベイマツ)と呼ばれているダグラスファーは、別名をアメリカトガサワラといいます。北米を中心に育つ針葉樹で、樹高は100mにもなる巨木です。木目が美しいことから住宅建材として重用され、葉や樹皮は古くから民間薬として使われています。
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【ジュニパーベリー】-体の新陳代謝を高めるさわやかな森林の香り-

浄化作用の強い薬草古くから浄化の力があるとされ、チベットでは疫病を予防する薬草として、ギリシャやアラブ世界では消毒薬として重宝されていました。ドイツには、20日間に渡りこの実を食べて、冬の間に溜まった老廃物を排出する「春の浄化法」という習慣...
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【クローブ】-体を温め元気を回復させる甘くスパイシーな香り-

150年生きる長命の木紀元前200年頃のインドの叙事詩「ラーマーヤナ」に、すでに記録されています。インドネシア原産で高温多雨の熱帯に育つ、樹高12mの常緑樹で、150年生きるといわれるほどの長命の木です。釘の形に似たつぼみをつけるのが特徴で、中国では釘を意味する「丁番」や「丁子」と呼ばれています。
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【オレンジ】-不安が解消するさわやかな柑橘系の香り-

食用として人気の果実オレンジは樹高10mほどに育つ常緑樹。中国の文献では、紀元前4世紀にすでに紹介されています。オレンジスイートとオレンジビターがありますが、アロマでオレンジといえばオレンジスイートのこと。16世紀にポルトガル商人によってヨーロッパに食用として広められました。果皮から採れるオイルの香りは、果実そのもののようにみずみずしくフレッシュです。