抗菌

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【レモン】-フレッシュな香りに気分まで明るく-

リモネンのダイエット効果:フランスのジャン・パルネ博士はレモンのエッセンシャルオイルにはブドウ球菌や髄膜炎菌を殺菌し、0.2%の濃度で結核菌を不活性化したと著書で述べています。さらに主成分リモネンの抗がん作用についての研究も行われていましたが、患者の食欲減退により研究が中止されました。その結果、新たにダイエット成分としての研究が進められ注目されたそうです。1kgのエッセンシャルオイルを抽出するためには、200kgの果皮(レモン約3000個分)を冷搾する必要があり、オイルの濃度を保っています。レモンの精油は果実と同じように、フレッシュですっきりした香りが特徴です。
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【レモングラス】-清らかな気分にさせるレモンのような香り-

リラックス作用のある精油:レモングラスは柑橘系のレモンに似たさわやかな香りが特徴です。香り成分のシトラールはレモングラスや柑橘系の果物、山椒、しょうがなどに含まれています。レモングラスのすっきりとした香りは、リラックスしたいときや集中力を高めたいときにおすすめです。疲れた心身の回復をサポートしてくれるでしょう。また、虫が嫌う香りなので防虫効果も期待できます。
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【レモンユーカリプタス】-フレッシュなシトラス系の香りが明るくポジティブな気持ちにさせる-

学名:Coryniniacitriodow(Hook.)K.D.HI&L.A.S.Johnson1995 旧学名:Eucalyptuscitriodora 科名:フトモモ科 産地:ケニア、オーストラリア、ブラジル、マダガスカル、中国など 抽...
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【ローズマリー】-シャープな香りで刺激し心身を活性化する-

聖なる植物とされたハーブ記憶力や集中力を高め、抗菌作用や強壮作用があるとされ、ローマ時代から薫香として医療や宗教で活用されていたローズマリー。その名はラテン語「ロスマリヌス(海のしずく)」に由来します。地中海沿岸の海辺に生育し、淡いブルーの小さな花が海の色を連想させることから来ているそうです。ローズマリーの香りは脳の記憶を司る海馬組織に働きかけ、記憶力や集中力を高めることから、「ブレイントニック(脳の活性剤)」とも呼ばれています。抗酸化作用も高く、老化を防いでくれる若返りのオイルとして有名です。
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【ペパーミント】-抗菌作用に優れ消化器系をサポート清涼感のあるクールな香りが魅力-

ペパーミントには30種類以上の成分が含まれ、その複雑さが体や精神に働きかけます。なかでもメントールが持つ筋肉を弛緩させる働きは医療分野でも認められています。収縮信号を細胞へ送るイオンの流れをメントールがブロックすることで、筋肉の収縮を抑制すると考えられています。
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【フランキンセンス】-細胞に働きかけ老化から守る神秘的で甘く濃厚な香り-

貴重な「精油の王様」紀元前より、商人たちが過酷な砂漠を横断する際に、フランキンセンス(乳香)を噛み、健康を維持していたといわれています。当時はとても貴重で、金の値段と同等か、それ以上だったそうです。クレオパトラをはじめ、王族たちの間で、若返りの香油として用いられていました。
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【ローマンカモミール】-心をやさしく包む穏やかな癒しの香り-

甘く優しい、癒やしの香りローマンカモミールは古代バビロニア時代から、薬草として活用されてきたハーブです。カモミールはギリシャ語で「地面のりんご」を意味し、高さ30cmほどの枝草が地を這うように成長し、花からは甘いりんごのような香りがします。
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【ヒノキ】-体を温めて冷え解消に期待できる心休まる森林の香り-

古来より活用されている木ヒノキは日本人にとってなじみ深い木です。油分が多く、火起こしに使われていたことから「火の木」と呼ばれるようになったという説と「日の木」という尊く最高の木という説があるといわれています。古くから香りの癒し作用や防虫、殺菌作用が知られ、神社仏閣の建材をはじめ、まな板、桶などさまざまな日用品として活用されてきました。
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【ハワイアンサンダルウッド】-官能的でふくよかな美しい香りのオイル-

ハワイ島の名を冠に抱くサンダルウッド(白檀)サンダルウッドは日本ではびゃくだん「白檀」の名前で親しまれ、お香の原料として使われている香木です。ハワイアンサンダルウッドはハワイ島のみに原生する品種で、主成分サンタロールの含有量が多いことから、名前の頭に原産国「ハワイ」の名をつけ、他のサンダルウッドと差別化しています。
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【パチョリ】-古くから治療薬として重宝された大切な香料-

医療に活用されていた植物パチュリとも呼ばれるパリョリの語源はタミル語「パチャイ(緑)」と「エライ(葉)」に由来し、「緑の葉」と呼ばれています。仏教では白檀や沈香と同様に大切な香料として扱われ、毒蛇やハチに刺されたときの治療薬や解毒剤として、中国やアジアの国々、日本でも医療用として重宝されている植物です。
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【バジル】-心と体に作用するスパイシーな香りと味-

語源はギリシャ語の「王」香りのよさから「ハーブの王」とも呼ばれているバジル。草丈は30~50cmの一年草で、イタリア料理に欠かせないバジルの葉には、柔らかい毛が生えています。和名は「目箒(めぼうき)」といい、江戸時代には漢方薬として、バジルの種が目の汚れ取りに使われていたことからこの名がつきました。
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【バーチ(樺の木)】-目が覚めるようなクールで爽快な香り-

家具や床材に使われるポピュラーな木材バーチはカバノキ、カンバとも呼ばれる落葉樹で、ホワイトバーチ、イエローバーチ、スイートバーチなど多くの種類があります。樹高は25m~30mほどで、木材の材質は堅く、古くから家具や建材として使われてきた生活に欠かせない樹木です。日本の白樺はホワイトバーチと呼ばれるバーチの仲間です。北欧や東欧ではその薬用作用が重宝されていました。