抗うつ

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【バジル】-心と体に作用するスパイシーな香りと味-

語源はギリシャ語の「王」香りのよさから「ハーブの王」とも呼ばれているバジル。草丈は30~50cmの一年草で、イタリア料理に欠かせないバジルの葉には、柔らかい毛が生えています。和名は「目箒(めぼうき)」といい、江戸時代には漢方薬として、バジルの種が目の汚れ取りに使われていたことからこの名がつきました。
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【バーチ(樺の木)】-目が覚めるようなクールで爽快な香り-

家具や床材に使われるポピュラーな木材バーチはカバノキ、カンバとも呼ばれる落葉樹で、ホワイトバーチ、イエローバーチ、スイートバーチなど多くの種類があります。樹高は25m~30mほどで、木材の材質は堅く、古くから家具や建材として使われてきた生活に欠かせない樹木です。日本の白樺はホワイトバーチと呼ばれるバーチの仲間です。北欧や東欧ではその薬用作用が重宝されていました。
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【ネロリ】-甘くフローラルな香りが心に安らぎをもたらす-

黄金の柑橘「橙(だいたい)」果実が黄金色に色づく様子から、黄金の柑橘(C.aurantium)という学名がつきました。和名は橙。樹高10mにも成長する常緑樹で、春の終わりから夏の初めにかけて白くて小さなふっくらとしたやわらかい花を咲かせます。香りは苦みと甘さを合わせ持つ、繊細なフローラル系です。
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【タイム】-ストレスを和らげ、気分を明るくする さわやかなハーブの香り-

疫病予防に使われた薫香30cm程の高さで楕円形の葉をつけるタイムは、ギリシャ語の「Thyein(香りをくゆらす)」が名前の由来。南欧原産のワイルドタイムから分かれ、300以上もの種類が存在します。タイムは同じ学名の植物でも、生育地の気候や土壌によって、化学的構成が大きく異なります。中世ヨーロッパでは疫病が流行したとき、タイムの枝を焚いて空気を浄化したそうです。
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【ユーカリプタス】-清涼感のある香りで感染症を抑制心と体に働き、気分を爽快に-

防虫・抗菌作用で健康的な風土にユーカリの木は10m以上にも達する背の高い常緑樹。オイルを抽出する葉は硬くて濃い緑色水分を吸い上げ、グングン成長することから、マラリア拡大阻止のために活用されました。湿地に植えると大地を乾燥させるだけでなく、優れた防虫、抗菌作用で、蚊の繁殖を抑え、健康な大地を作り出すのです。
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【ダグラスファー】-集中力をアップさせる クリーンでウッディーな香り-

米松の名で知られる北米大陸の針葉樹日本で米松(ベイマツ)と呼ばれているダグラスファーは、別名をアメリカトガサワラといいます。北米を中心に育つ針葉樹で、樹高は100mにもなる巨木です。木目が美しいことから住宅建材として重用され、葉や樹皮は古くから民間薬として使われています。