冷え性

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【ベチバー】-精神的なショックをサポートスモーキーな香りで心身の活性化を促す-

万能薬的存在のオイルベチバーは熱帯地域に生息するイネ科の植物です。名の由来が南インド地方のタミル語「掘り起こした根」から来ているように、ベチバーの精油は根から抽出されます。ストレスや緊張を和らげる力があり、スリランカでは「安静の油」と呼ばれるほどで体の健康を支える万能薬。サンダルウッドやフランキンセンスとともに、年を経るごとに熟成され香りに深みが増すエッセンシャルオイルです。独特な香りと保留性があり、香水の代表的な原料でもあります。
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【ベルガモット】-勇気と元気をもたらす柑橘系の爽やかな香り-

ベルガモットの精油は果皮を圧搾して作ります。柑橘系に加えてフローラルなやさしい香りは、心理面に働きかけ、ストレスを緩和します。300種以上の成分で構成され、消化器系の調整作用や抗菌作用、皮脂のバランスを整えるなどの働きがあり、幅広く活用できる精油です。
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【ヤロウ】-英雄アキレスが使った兵士の傷を癒した薬草-

学名:Achillea mibgfolson L. 1753 科名:キク科 産地:フランス、ハンガリー ブルガリア、アルバニア 抽出部位・方法: 花と葉から水蒸気蒸留 香りの特徴:甘くさわやかなハープの香りノート: 香りの特徴: 甘くさわや...
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【ユズ】-独特の香りと酸味で元気をもたらすオイル-

学名:Chirurjuuron Siebold ex. Tatuaka 1924 科名: ミカン科 産地:日本 抽出部位・方法:果皮から圧搾法 香りの特徴: さわやかで薄々しいフレッシュなユズの香り ノート:トップ 香りの強さ:濃度3 ブレ...
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【ラベンダー】-気持ちが和らぐやさしいフローラルの香り-

昔から愛用されている万能ハーブラベンダーは昔からさまざまな作用が認められ、万能ハーブとして活用されてきました。20世紀初頭のフランスで、化学実験中にやけどを負った化学者が、ラベンダーのエッセンシャルオイルを塗ったところ驚くほど治りが早かったことから、研究が始まったと言われています。ひと昔前まではラベンダーの生産はフランスが有名でしたが、今ではブルガリアを含む欧州全土や中国などいくつもの地域で栽培されています。
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【ローズマリー】-シャープな香りで刺激し心身を活性化する-

聖なる植物とされたハーブ記憶力や集中力を高め、抗菌作用や強壮作用があるとされ、ローマ時代から薫香として医療や宗教で活用されていたローズマリー。その名はラテン語「ロスマリヌス(海のしずく)」に由来します。地中海沿岸の海辺に生育し、淡いブルーの小さな花が海の色を連想させることから来ているそうです。ローズマリーの香りは脳の記憶を司る海馬組織に働きかけ、記憶力や集中力を高めることから、「ブレイントニック(脳の活性剤)」とも呼ばれています。抗酸化作用も高く、老化を防いでくれる若返りのオイルとして有名です。
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【マジョラム】-不眠や不安を解消し平安をもたらすスパイシーで心温まる香り-

【マジョラム】の基本情報 学名: Organum majorana L. 1733 科名:シソ科 産地:フランス、エジプト 抽出部位・方法:葉から水蒸気蒸留 香りの特徴:スパイシーで心が温まる香り ノート:ミドル 香りの強さ:濃度3 ブレン...
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【ローマンカモミール】-心をやさしく包む穏やかな癒しの香り-

甘く優しい、癒やしの香りローマンカモミールは古代バビロニア時代から、薬草として活用されてきたハーブです。カモミールはギリシャ語で「地面のりんご」を意味し、高さ30cmほどの枝草が地を這うように成長し、花からは甘いりんごのような香りがします。
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【ヒノキ】-体を温めて冷え解消に期待できる心休まる森林の香り-

古来より活用されている木ヒノキは日本人にとってなじみ深い木です。油分が多く、火起こしに使われていたことから「火の木」と呼ばれるようになったという説と「日の木」という尊く最高の木という説があるといわれています。古くから香りの癒し作用や防虫、殺菌作用が知られ、神社仏閣の建材をはじめ、まな板、桶などさまざまな日用品として活用されてきました。
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【ネロリ】-甘くフローラルな香りが心に安らぎをもたらす-

黄金の柑橘「橙(だいたい)」果実が黄金色に色づく様子から、黄金の柑橘(C.aurantium)という学名がつきました。和名は橙。樹高10mにも成長する常緑樹で、春の終わりから夏の初めにかけて白くて小さなふっくらとしたやわらかい花を咲かせます。香りは苦みと甘さを合わせ持つ、繊細なフローラル系です。
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【スパイクナード】-聖書に登場する重みのあるオリエンタルな香り-

新約聖書に登場する神聖なエッセンシャルオイルヒマラヤ山脈の標高3000~5000mの高地に自生する植物で、名前はスパイクの形をした根茎に由来。古代エジプト時代は「キフィ」の材料として、新約聖書では「ナルドの香油」として登場します。最後の晩餐...
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【ジンジャー(生姜)】-心体を温め活力を与えてくれる スパイシーな香り-

世界中で重宝されるスパイス、美しい琥珀色のオイルに熱帯アジア地方に育つ多年草。毎年根から茎が伸びて10mほどに育ち、細い葉と白か黄色の花をつけます。約1kgのエッセンシャルオイルを抽出するのに、乾燥したジンジャーの根茎25kg必要です。蒸留直後はやや緑がかった薄い黄色をしていますが、時間が経つにつれ、美しい琥珀色になります。