不眠

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【ベチバー】-精神的なショックをサポートスモーキーな香りで心身の活性化を促す-

万能薬的存在のオイルベチバーは熱帯地域に生息するイネ科の植物です。名の由来が南インド地方のタミル語「掘り起こした根」から来ているように、ベチバーの精油は根から抽出されます。ストレスや緊張を和らげる力があり、スリランカでは「安静の油」と呼ばれるほどで体の健康を支える万能薬。サンダルウッドやフランキンセンスとともに、年を経るごとに熟成され香りに深みが増すエッセンシャルオイルです。独特な香りと保留性があり、香水の代表的な原料でもあります。
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【ベルガモット】-勇気と元気をもたらす柑橘系の爽やかな香り-

ベルガモットの精油は果皮を圧搾して作ります。柑橘系に加えてフローラルなやさしい香りは、心理面に働きかけ、ストレスを緩和します。300種以上の成分で構成され、消化器系の調整作用や抗菌作用、皮脂のバランスを整えるなどの働きがあり、幅広く活用できる精油です。
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【マグノリア】-気持ちを落ち着かせリラックスさせる香り-

マグノリアの花は開ききってしまうと香りが薄くなるので、蕾や花びらが少し開いた状態のものがよいとされており、1グラムのオイルを得るために5キロの原材料を必要とする、大変貴重なオイルです。マグノリアの主成分はリナロールで、気持ちを落ち着かせる鎮静作用に優れています。自分に自信が持てない時やエネルギーを喪失した時に、穏やかに心を回復して前向きにさせてくれる効果も期待でき、ストレスを感じやすい現代人にとって大変心強い味方であると言えます。また、その上品でエキゾチックな香りは女性の魅力を引き立たせる力があり、フレグランスとして利用することもできます。ふと不安を感じた時にその甘くフローラルな香りが心を癒し、エネルギーを与えてくれることでしょう。
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【メリッサ】-レモンとフローラルをミックスした香りで緊張をほぐし感情を整える-

学名:Melissa officinalis L. 1753 科名:シソ科産地:アイルランド、フランス抽出部位・方法: 葉と花から水蒸気蒸留香りの特徴: ミントとレモンを合せたような香り ノート:ミドル 香りの強さ 濃度2ブレンドの分類:エ...
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【ユズ】-独特の香りと酸味で元気をもたらすオイル-

学名:Chirurjuuron Siebold ex. Tatuaka 1924 科名: ミカン科 産地:日本 抽出部位・方法:果皮から圧搾法 香りの特徴: さわやかで薄々しいフレッシュなユズの香り ノート:トップ 香りの強さ:濃度3 ブレ...
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【ラベンダー】-気持ちが和らぐやさしいフローラルの香り-

昔から愛用されている万能ハーブラベンダーは昔からさまざまな作用が認められ、万能ハーブとして活用されてきました。20世紀初頭のフランスで、化学実験中にやけどを負った化学者が、ラベンダーのエッセンシャルオイルを塗ったところ驚くほど治りが早かったことから、研究が始まったと言われています。ひと昔前まではラベンダーの生産はフランスが有名でしたが、今ではブルガリアを含む欧州全土や中国などいくつもの地域で栽培されています。
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【リツェア】-エキゾチックな柑橘系の香りが消化器系の不調を緩和-

学名:Llseacubeba(Lour.)Pors,1806科名:クスノキ科 産地:中国、台湾、マレーシア 抽出部位・方法:果実から水蒸気蒸留 香りの特徴:バニラが混ざったレモンのような香り                     ノート:...
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【ローズマリー】-シャープな香りで刺激し心身を活性化する-

聖なる植物とされたハーブ記憶力や集中力を高め、抗菌作用や強壮作用があるとされ、ローマ時代から薫香として医療や宗教で活用されていたローズマリー。その名はラテン語「ロスマリヌス(海のしずく)」に由来します。地中海沿岸の海辺に生育し、淡いブルーの小さな花が海の色を連想させることから来ているそうです。ローズマリーの香りは脳の記憶を司る海馬組織に働きかけ、記憶力や集中力を高めることから、「ブレイントニック(脳の活性剤)」とも呼ばれています。抗酸化作用も高く、老化を防いでくれる若返りのオイルとして有名です。
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【マジョラム】-不眠や不安を解消し平安をもたらすスパイシーで心温まる香り-

【マジョラム】の基本情報 学名: Organum majorana L. 1733 科名:シソ科 産地:フランス、エジプト 抽出部位・方法:葉から水蒸気蒸留 香りの特徴:スパイシーで心が温まる香り ノート:ミドル 香りの強さ:濃度3 ブレン...
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【ローマンカモミール】-心をやさしく包む穏やかな癒しの香り-

甘く優しい、癒やしの香りローマンカモミールは古代バビロニア時代から、薬草として活用されてきたハーブです。カモミールはギリシャ語で「地面のりんご」を意味し、高さ30cmほどの枝草が地を這うように成長し、花からは甘いりんごのような香りがします。
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【ヒノキ】-体を温めて冷え解消に期待できる心休まる森林の香り-

古来より活用されている木ヒノキは日本人にとってなじみ深い木です。油分が多く、火起こしに使われていたことから「火の木」と呼ばれるようになったという説と「日の木」という尊く最高の木という説があるといわれています。古くから香りの癒し作用や防虫、殺菌作用が知られ、神社仏閣の建材をはじめ、まな板、桶などさまざまな日用品として活用されてきました。
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【パチョリ】-古くから治療薬として重宝された大切な香料-

医療に活用されていた植物パチュリとも呼ばれるパリョリの語源はタミル語「パチャイ(緑)」と「エライ(葉)」に由来し、「緑の葉」と呼ばれています。仏教では白檀や沈香と同様に大切な香料として扱われ、毒蛇やハチに刺されたときの治療薬や解毒剤として、中国やアジアの国々、日本でも医療用として重宝されている植物です。