せき

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【ハワイアンサンダルウッド】-官能的でふくよかな美しい香りのオイル-

ハワイ島の名を冠に抱くサンダルウッド(白檀)サンダルウッドは日本ではびゃくだん「白檀」の名前で親しまれ、お香の原料として使われている香木です。ハワイアンサンダルウッドはハワイ島のみに原生する品種で、主成分サンタロールの含有量が多いことから、名前の頭に原産国「ハワイ」の名をつけ、他のサンダルウッドと差別化しています。
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【バジル】-心と体に作用するスパイシーな香りと味-

語源はギリシャ語の「王」香りのよさから「ハーブの王」とも呼ばれているバジル。草丈は30~50cmの一年草で、イタリア料理に欠かせないバジルの葉には、柔らかい毛が生えています。和名は「目箒(めぼうき)」といい、江戸時代には漢方薬として、バジルの種が目の汚れ取りに使われていたことからこの名がつきました。
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【ティーツリー(メラルーカ)】-高い抗菌性と殺菌力で感染症を抑える清潔感あふれる香り-

クック船長がお茶に活用!?針のように先の尖った葉がたくさん茂る樹木です。葉の色は表と裏で全く異なり、表は黒く裏は白っぽく見えます。ティーツリーの学名「Melaleuca(メラルーカ)」はMela(黒)とleucos(白)から来ています。お茶の木の仲間ではありませんが、クック船長が香りが豊かなこの木の葉をお茶として活用したことから「TeaTree/ティーツリー」と呼ばれるようになったのです。
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【ターメリック】-ウコンとして知られるスパイシーな香り-

伝統療法で重宝された植物こぶ状の太い根と鳥の羽のような形をした大きな葉を持つターメリック。根茎はオレンジ色をしていますが、乾燥させてパウダー状にすると鮮やかな黄色になります。抗酸化作用のあるクルクミンという化合物が黄色くさせています。古くから香辛料や染料として使われているほか、インドやインドネシアでは美容や伝統療法でも活用されています。
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【ユーカリプタス】-清涼感のある香りで感染症を抑制心と体に働き、気分を爽快に-

防虫・抗菌作用で健康的な風土にユーカリの木は10m以上にも達する背の高い常緑樹。オイルを抽出する葉は硬くて濃い緑色水分を吸い上げ、グングン成長することから、マラリア拡大阻止のために活用されました。湿地に植えると大地を乾燥させるだけでなく、優れた防虫、抗菌作用で、蚊の繁殖を抑え、健康な大地を作り出すのです。
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【ダグラスファー】-集中力をアップさせる クリーンでウッディーな香り-

米松の名で知られる北米大陸の針葉樹日本で米松(ベイマツ)と呼ばれているダグラスファーは、別名をアメリカトガサワラといいます。北米を中心に育つ針葉樹で、樹高は100mにもなる巨木です。木目が美しいことから住宅建材として重用され、葉や樹皮は古くから民間薬として使われています。
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【スペアミント】-疲れた心と体に優しいすっきりとした香り-

ミント類の原種に近い種多くの種類があるミントの中でもスペアミントは原種に近い種といわれています。スペアは槍の意味で、葉先が尖っていて槍に似ていることからその名が名づけられました。茎の断面は四角く、シワのある葉の表面には揮発性油分の入った油胞...
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【ジンジャー(生姜)】-心体を温め活力を与えてくれる スパイシーな香り-

世界中で重宝されるスパイス、美しい琥珀色のオイルに熱帯アジア地方に育つ多年草。毎年根から茎が伸びて10mほどに育ち、細い葉と白か黄色の花をつけます。約1kgのエッセンシャルオイルを抽出するのに、乾燥したジンジャーの根茎25kg必要です。蒸留直後はやや緑がかった薄い黄色をしていますが、時間が経つにつれ、美しい琥珀色になります。
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【シナモンバーク】-殺菌消毒作用の強い気持ちを温めてくれる香り-

旧約聖書に登場するスパイス熱帯地方に育つ常緑樹で、樹高10mにもなります。樹皮と葉をスパイスや香料、薬用に使います。エジプトではミイラの防腐剤に使用されています。旧約聖書の『出エジプト記』にも記述がある、世界最古のスパイスの1つです。大航海...
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【オレガノ】-精神を安定させ、集中力を高めてくれる苦みのあるスパイシーな香り-

「山の喜び」とよばれるハーブワイルドマジョラムともよばれるオレガノ。地中海沿岸原産のシソ科の植物で、古代エジプトでも使われていました。オレガノという名前はギリシャ語のOrosGanos(山の喜び)に由来。草丈80mmに育つ多年草で、淡紫色の花とスペード型の葉をもちます。殺菌作用が強く、キリッとした香りが特徴です。古代ギリシャの医師ヒポクラテスは、殺菌や胃、呼吸器の障害の治療に使いました。